無農薬栽培の覚悟について考えた

ソーラーシェアリングのブルーベリー圃場にガの幼虫「オビカレハ」が5月に入ったくらいから徐々に増え始め、手に負えないくらい大量発生の状態になってしまった。あきらかに自然の摂理の範囲を超えている。虫も命ある生き物。食べ物として頂く以外は殺生してはいけない。これまでは、そう念じてきたが、オビカレハの大量発生で山の木々の葉っぱがきれいになくなっている話も最近聞く。

少し視点を変えてブルーベリーの立場になって考えてみた。植物は基本的に動けない。自分の葉っぱが食べられたくなくても抵抗できない。普通ならオビカレハの天敵が守ってくれる。しかし大量に発生しすぎてどうしようもない状況になっている。

ならば、ブルーベリーを植えて大切に育てたいと願っている自分がオビカレハを処分するしかない。

葉っぱにたかっているものを潰し、木の周辺は足で踏んだ。

もはや自分も「小さな命も同じ命」など言うことはできない。

無農薬で栽培したいなら、小さな命を自分の手で殺生することも覚悟しないといけない。

自然の摂理に従って、どうすれば殺生しなくて済むかも考えないといけない。

覚悟を持った一日であった。